店先にのぼり旗があれば気になって店内を覗いてみたくなる気持ちは、きっと誰にでもあるのではないでしょうか。
ちょっと工夫すれば集客アップや売り上げの増加が期待できるのは事実です。
高い集客効果があるのぼり旗ですが、これはなにも商売のためだけに使われるツールではありません。
たとえば、なにかの大きなイベントのときにも大々的に使われたりします。
相撲中継をテレビで見るときにも、この旗をたくさん目にすることができるでしょう。
大相撲の会場前には力士たちの名前やスポンサー名が入った旗があります。
とてもカラフルで目立つように作られているのが印象的です。
こうした興業用ののぼりは、もちろん宣伝用としての効果を狙っているのですが、それ以外にもその場を盛り上げるためのものでもあります。
このようなのぼりを個人的に作って会場に持ち込みたいというときには注意が必要です。
日本相撲協会が主催するような巡業などで使われる力士名の入ったのぼりは、
日本相撲協会の許可が必要になりますので勝手に作ることはできません。
のぼりのパワーには限界がない
相撲のほかにも歌舞伎やプロレス会場などで使われるのぼりもあります。
ここでも相撲会場で見られるようなものと同じく、プロレスラーの名前やプロレスラーの
有名なセリフなどが入っているものも多いです。
やはりその目的には場を盛り上げる役割があります。
のぼりで重要な点はそこに書かれる力強い言葉もそうですが、ビジュアル的にもユニークさも大切です。
たとえば、特定のプロレスラーの等身大ののぼりとか、等身大以上の大きなものとか、実にさまざまなものが考えられます。
学校の文化祭などで使われるのぼりにも、こうした大相撲やプロレス、または歌舞伎などの
興業のぼり旗を応用したものが多く目に付きます。
当然のことですが、そのデザインなどを参考にしたものです。
とてもユニークなのぼりを文化祭会場に飾るだけで雰囲気を盛り上げることができるでしょう。
こう考えると、のぼり旗の持つパワーには限界というものがないようにもとれます。